良性発作性頭位めまい症

去年、梅雨の時期に良性発作性頭位めまい症の患者さまを何人か治療させていただく機会がありました。

 

内耳の前庭器官は、平衡を司る働きをもっています。
良性発作性頭位めまい症とは、前庭器官の耳石器にある耳石がなんらかの原因で耳石器からはがれ三半器官の中にはいることで起こると考えられています。寝ていて起き上がろうとした時など頭を動かした時、特定の頭位でグルグルと回転性のめまいが起こります。吐き気をともなう場合もあります。良性という名前のとおり、めまいを繰り返しながら数週間程度で症状が軽くなり治まっていくといわれています。

当院で治療させていただいた患者さまは、だいたい発症から二、三日たち何とか起き上がれるようになってから耳鼻科を受診。
その後、お仕事をおもちで少しでも早く仕事復帰したい、小さなお子様がいらっしゃり早く日常生活に戻りたい等の理由から当院へ来院されました。治療には個人差がありますが、一回目の治療の翌日から仕事復帰された方や自転車に乗れるようになった方等もいらっしゃいました。

 

内耳は、気圧の変化に影響をうけやすく梅雨時や台風の時期に耳の治療の患者さまが増えるように思います。
耳の症状でお悩みの方は是非一度ご相談下さい。
(似た症状で内耳ではなく脳の病気の場合もありますので必ず専門医を受診してください)

 

※治療の効果には個人差がありますのでご了承ください。

ほし整体カイロ

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