低音障害型感音難聴と耳管開放症の患者さま
- 2021年12月23日
- ほし治療院
8月の末頃、急に洗濯機やキッチンの換気扇の音がうるさく、不快に感じるようになったため、かかりつけの耳鼻科を受診しました。結果は低音障害型感音難聴。発症したのは3度目で、ちょうどストレスで体重が落ちたり、蕁麻疹を繰り返したりしていた時期でした。
以前のように代謝を良くする薬だけでは治らず、利尿剤を飲んで9月の中頃にやっと聴力は回復しました。しかし、左耳の詰まりと多少の耳鳴りは残り、新たに耳管開放症の症状が頻繁に起こるようになりました。このまま一生、耳の詰まりと耳鳴りと付き合っていくのは嫌でしたし、メニエール病を患っている親戚に鍼も結構効くという話を聞いたため、星先生の治療を受けるにいたりました。
週1回のペースで計5回の治療を受け、2回目以降は気持ち良くて気づいたら寝ていました。3回目を受ける際には耳の詰まりはほぼなくなり、耳鳴りも、耳管開放症の症状も落ち着いていました。そこから5回目で治療を終えるまでは一切耳鳴りや耳管開放症の症状が起こることはありませんでした。加えて、もとから鍼に対する恐怖心がなかったことと、治療を受けている間に生活習慣を意識していたこともあるのか、いつも以上によく眠れるようになり、毎週先生のところへ通うのが楽しかったです。パソコンを使う機会も多いため、今後は肩こりや冷えにも気をつけて過ごしていこうと思います。
できれば再発は避けたいところですが、次再発した時は即、先生のところにお世話になりたいと思っています。本当にありがとうございました。
この患者さまは、20代前半の女性の方です。治療を始めたのは発症から2ヵ月近くたってからの10月半ば頃でした。3回目の再発ということでしたが、5回の治療で症状が改善されました。ご自身で生活習慣など見直されたのも良かったのだと思います。
※治療の効果には個人差があります