低音障害型感音難聴の患者さま
- 2020年10月28日
- ほし治療院
あれは忘れもしない9月の連休の時でした。朝起きた時から風邪のような耳詰まりの状態でした。「風邪なのかな」と思っていたのですが、一向に治らず耳鳴りまで出てきたのです。「私、耳鳴り?」と半信半疑でしたが、治まらないので耳鼻科へ行きました。聴音検査等しますと「低音障害型感音難聴」と診断をうけました。難聴?家族では誰もなった事がないのに。
その後、色々ネットで調べて耳鳴りに効くツボなど検索していました。ツボを押しても良くならず、そのうち「眼と耳の鍼治療」に行き当たりました。「眼と耳」の鍼治療というのも専門的で良いと思いました。予約をしようと、お電話をしましたら早い方が良いとの事でその日の時間外で治療をしてくれました。
鍼は興味がありましたが初めてでした。鍼をうったところが、所々ジーンとして凝っているのだなと思いました。耳鼻科へ通院している事もふまえ、色々とアドバイスもしていただきました。日常生活をおくるうえでのアドバイス、鍼治療をうけた後の体の事など教えていただきました。一回目、二回目、三回目で耳鳴りは、ス~ッと消えるようになくなりました。それでも定期的に通ったほうが良いのかと思いましたが、四回目で「これで終わりです」と言われびっくりしました。また何かあったら、お願いしたいと思います。ありがとうがざいました。
この患者さまは、60代の女性です。連絡をいただいたのが発症後、二週間くらいの時で日が浅かった為、すぐに治療を始めさせていただき一週間で三回ほどやらせていただき耳鳴りが改善されました。四回目にいらした時も耳鳴りは起きておらず、治療を終わらせていただきました。発症後、比較的に早い段階で治療を始められたのが良い結果につながったのだと思います。
※治療の効果には個人差がありますのでご了承ください